現在、農業機械は高性能・高機能化し、メーカー毎に機能が異なるなど、農機担当者が日常業務のなかで必要とされる知識、技術は多様で広範囲なものとなっています。
JAグループ農機検定制度は、知識・経験年数に応じた段階的なスキルアップをはかるため、技能検定レベルの知識を有した者が、日常業務に直結する農機の機能やメーカー固有の技術を習得し、自己の技術レベルを確認するための目標として検定試験(学科および実技)を実施するものです。
検定試験は、実際の修理整備に必要なメーカー固有の機構・新技術や、納品・安全指導など、より業務に密着した内容を取り入れ、経験年数に応じた段階的なスキルアップをはかるため、農機サービス2級と農機サービス1級を実施しています。
多くのの農機担当者がJAグループ農機検定に挑戦し、職場全体で技術力向上に努めることで、農家との信頼が一層強化され、農機担当職員の社会的評価の向上に資することを期待いたします。
令和4年度JAグループ農業機械検定実施結果
令和4年度の実施結果は以下のとおりです。
これまでに延べ447名の「JAグループ農機サービス士」が誕生し、全国各地の農機センターで活躍しています。
ぜひ受検いただき、自身の技術レベル確認と向上につなげていただきたいと思います。
これまでに延べ447名の「JAグループ農機サービス士」が誕生し、全国各地の農機センターで活躍しています。
ぜひ受検いただき、自身の技術レベル確認と向上につなげていただきたいと思います。
1級 (令和4年度) |
学科受検者数:37名 学科合格者数:10名(学科合格率:27%) 実技受検者数:13名 実技合格者数: 4名(実技合格率:31%) |
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2級 (令和4年度) |
学科受検者数:86名 学科合格者数:39名(学科合格率:45%) 実技受検者数:58名 実技合格者数:41名(実技合格率:71%) |